デザイナー：ヴィコ・マジストレッティ
<デザイナーについて>
1920年イタリア、ミラノ生まれ。都市計画、建築、インダストリアルデザイン、家具デザインの分野で活躍。主に、カッシーナ社、アルフレックス社の家具を多く手掛け、多数もの作品がMoMAの永久保存展示品となっている。家具の他にも照明器具なども多く手掛け、1967年には『エクリッセ』がコンパッソドーロを受賞している。60年代からの黄金時代に企業とともに新しい可能性を探り、現在のイタリアンデザイン界の基盤を作ったデザイナーである。

<商品について>
イタリアデザイン界の巨匠ヴィコ・マジストレッティがデザインした彼の代表作であるマラルンガソファになります。家具などのインテリアのデザインにとどまらず建築デザインに至るまで彼のデザインした造形物が、現在もなおデザイン業界に与えた影響は計り知れないです。このデザインはニューヨーク近代美術館に永久保存されているほどです。マラルンガの最大の特徴でもあるデザインと機能を兼ね備えた可動フレーム部には当時のデザインに忠実に再現したフレキシブルスチールバーを搭載しました。マラルンガ独特のこの機構は、背面部分に搭載されており、背もたれの部分を稼動させることにより様々なスタイルでくつろぐことできます。今なお、斬新なフォルムと空間を作るデザインは現在でも変わらず世界中で高い評価を受けているマラルンガソファになります。イタリアデザイン界の巨匠ヴィコ・マジストレッティの20世紀不朽の名作”マラルンガソファ”をぜひご体感して頂ければと思います。